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​荼吉尼天法

だきにてんほう

陰陽師の秘法中の秘法「荼吉尼天法」

災い :★★★★★★★★☆☆

御代 :150000円

期間   :21日

神仏   :荼吉尼天(だきにてん)

陰陽師(おんみょうじ)とは平安時代に、陰陽寮(おんみょうりょう)という政府の機関で、吉凶の判断や、厄災の占い、呪法を行っていた呪いのスペシャリストです。史上最大の陰陽師・安倍晴明は式神をかたどった式人形という人形を作って、これを人や動物・式神に変身させていたそうです。

荼吉尼天という神仏は、美しい女が狐の上に乗り、人の死を6ヶ月前に予言し、その死体を食べていくという恐ろしい死の女神です。また、荼吉尼天は男と女の性的な愛情を司り、表向きは邪法・外法とされていましたが、権力者の間では天皇即位の際に用いられるほど、強力な力を持っています。荼吉尼天を祀る、お稲荷さんの祟(たたり)は有名な話ですね。

​荼吉尼天は男女間の怨み・憎しみに、とても好意的に力を貸してくれます。鬼に見立てた木人形の急所に、無数の鉄釘を打ち込み責め立て、性愛と死を支配する荼吉尼天の力を借りれば、鬼を奈落の底へ突き落とし苦しめる事ができるでしょう。

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