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厭魅ノ法

えんみのほう

呪禁道の秘術「厭魅ノ法」

災い :★★★★★★☆☆☆☆

御代 :100000円

期間   :14日

神仏   :不動明王(ふどうみょうおう)

呪禁道(じゅごんどう)とは奈良時代に典薬寮(てんやくりょう)という、政府の機関に仕える、呪禁師が用いた呪法です。あまり知られていないのは、あまりにも邪悪だったので、朝廷から弾圧され滅ぼされてしまったからです。

呼び出す神仏は不動明王です。不動明王は恐ろしい顔で、右手に剣、左手に縄を持ち、悪を滅ぼし、人々を助ける役目をしていました。その役目が揺るがないので、不動と呼ばれています。

この不動明王の力を借りれば、右手の剣で鬼を苦しめ、左手の縄で無理やりにでも服従させて、鬼を大人しくさせる事ができます。

『厭魅ノ法』は鬼に見立てた藁人形の、頭や体などを無数の針で刺し責めることで、病気や怪我・人災・盗難などの災いが立て続けに起こり、鬼を苦しめる呪法です。鬼は次々に起こる災いに混乱して、次に起こる災いに恐怖し始めます。そしてトラブルを避ける様になり、大人しく日々を過ごすようになるでしょう。

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